アナリティクスGA4で自分のIPv4アドレスの除外はすでに行っているけどまだカウントされている場合、IPv6アドレスも除外設定も試してみて下さい。この記事ではその方法をお伝えしています。
IPv6アドレスを調べる
●⇒あなたのIPv6接続性をテストしましょうにアクセスして確認しましょう。
すると下記の画面になって、あなたのIPアドレスが表示されます。
●IPv6アドレスの値、前半4ブロックの部分だけコピーしましょう。あとで貼り付けます。
赤文字の「1000:234:ab5:678」の4ブロック。(わかりやすいように赤色にしていますが実際は黒色です)
後半の値(9012~3lmn)は必要ないので気にしないでください。
GoogleアナリティクスでIPv6アドレスを設定する
アナリティクスにログインします。
●手順1
『管理』→『データーストリーム』→『>』をクリック
●手順2
『タグ設定を行う』をクリック
●手順3
『内部トラフィックの定義』をクリック
●手順4
内部トラフィックルール『作成』をクリック
●手順5
必要項目を入力して、最後に『作成』をクリックして完了です。
- ルール名には好きな名前を入力する。
- プルダウンで「IPアドレスが次から始まる」を選択する。
- この段階でIPv6アドレスを調べることもできるが、
「あなたのIPv6接続性を確認しましょう」で確認した値をコピー。 - IPv6アドレスの前半4ブロック(0000:0000:0000:0000)を貼り付ける(コピペ)する。
- 最後に『作成』をクリックする。
以上で完了です。
フィルタが有効になっているか確認する
●『設定』→『データ設定』→『データフィルタ』をクリック
もし「無効」となっていたら、④の『︙』をクリックして「フィルタを有効にする」を選択してください。
自分のアクセスが除外できているか確認する
●ワードプレスにログインして「サイトを表示」をクリック。
●自分のサイトが表示されている状態で、アナリティクスの「リアルタイム」をクリック。
過去30分間のユーザーが『0』ならOKです。
補足
「フィルタを追加」しようとしても、アナリティクスGA4の管理画面には従来の「フィルタ」項目がありません。
「すべてのフィルタ」を開くとこんな表示が出ますが、先述の手順に沿って設定できますので安心して下さい。
以上です。参考になれば幸いです。